東淀川区でボランティアをする全てのヒトへ。

「認知症カフェ」をあなたの町にも!

 

冬晴れの12月3日(土)ひがしよどがわキャラ・メイト(代表、髙井勝津雄)主催による巡回式の認知症カフェ「オレンジドーナツ」が阪急上新庄駅から南へ5分、よどまちステーション内の「よどまちカフェ」(豊新4丁目)で開催されました。

カフェは認知症の方とその家族に、ドーナツとお茶を飲みながら専門家によるお話しやお楽しみイベントを通して、リラックスできる場づくりを目的としているだけに心配りのある、居心地のいい雰囲気に満ちていました。イベントは東淀川区歯科医師会の崎原盛智先生による「歯周病」セミナーと、jugglerGTさんによるジャグリングショーが行われました。

「歯周病」については映像やデータをもとに病気の実態をわかりやくす解説頂き、放置することで全身疾患(糖尿病,心臓血管疾患,誤嚥性肺炎, 早期低体重児出産,骨粗鬆症,自己免疫疾患(アレルギー,リウマチ),白血病等)を発症することから早めに専門機関の指導を受ける大切さを学びました。この日は淀川区社会福祉協議会からの見学者を含め35名が参加。熱心にメモを取り、質問が飛び交うなど、高齢者と健康に対する関心の高さが伺えました。

一転し、バルーンアートやマジック、ジャグリングでは、拍手が飛び交い参加者みなさんが笑顔になって、とても楽しい時間が流れていました。

参加者の中で「家族の看病の合間に参加し、リフレッシュします」とのお話にこのカフェの役割の大きさを痛感しました。

厚生労働省は12月7日、認知症罹患の予測を2025年には全国の認知症患者は700万人を超え、65歳以上は5人に1人と発表しました。これを踏まえ、私達のできることはまず、認知症を正しく理解し、ご本人やご家族が支援を求めやすい環境と場を整備することです。カフェ「オレンジドーナツ」の活動は正にそれに相応しいものです。この活動を推進するには地域に向けての正しい情報の収集と発信に努め、誰でも気軽に参加し、楽しみながら活動できる交流の場の提供が必要であることを改めて実感しました。

 

文章

東淀川区ボランティア・市民活動センター運営委員会

運営委員長 原田 多美子

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