東淀川区でボランティアをする全てのヒトへ。

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〝みんなで食べるからもっと美味しい!〟

―大隅東地域 食事サービス―

にぎやかな話し声と笑い声で包まれた会館内。大隅東地域の食事サービスは、今回も満員御礼です。

こちらの大隅東地域では、月に二回の高齢者対象の食事サービスが行われています。孤食となりがちな高齢者にとって、地域の人たちと顔を合わせて食事ができることは、大きな楽しみの一つとなっています。

朝8時から、十人ほどのボランティアスタッフで作り上げたお弁当は、全部で60食。お弁当箱の蓋を取ると、その見事なこと。彩りは美しく、栄養も考えられています。今回は、豚カツとエビフライをメインに、切干大根などの惣菜が何品も添えられていました。「調理に便利な物は取り入れますが、味は落としません」と話すボランティアスタッフの話から、心意気が伝わってきます。忙しそうな厨房をのぞいてみると、利用者の方々同様、こちらも和気あいあいと作業されていたのが印象的でした。

ボランティアスタッフたちは、「参加者に喜んでもらえるのが、何より嬉しい」と話していましたが、その一方、「このボランティア活動のおかげで、友だちが増え繋がりも深くなった」「知らないお料理も覚えられ料理クラブみたいで楽しい」とボランティア自身にも実り多きものになっていると感じました。

食事サービスは、東淀川区内の各地域にて、ボランティアの力で実施されています。核家族が当たり前の昨今、家庭料理を教わる機会も少なくなりました。ボランティア活動で周りの方に喜んでもらいながら、料理の腕を上げては如何でしょうか。

食事サービスのボランティア活動に興味のある方は、東淀川区ボランティア・市民活動センター(☎06-6370-1630)またはページ右側の「問合せ」フォームからご連絡ください。

 

ボラセン担当者のひとこと

ご覧いただいている皆様、今回の記事はいつもと一味も二味も違うことにお気づきでしょうか?

その理由は、今回の記事は私(ボラセン担当者)ではなく、大阪市ボランティア・市民活動センターで「ときどき記者」として活躍(大阪市ボラセン広報紙『COMVO』の記事などを書いておられます)されている記者ボランティアさんに書いていただいたからなのです!

文章や記事などを書く事では「ど素人」の私は、いつも「こんなことを言葉にして伝えたいなぁ」と思いながらもうまく表現できず、もどかしさを感じています。

そんな、私が言葉にできない微妙な表現を、記者ボランティアさんはとっても上手に表現してくださいました!

本当にありがとうございます。

私担当者としては、もっと自分の文章力や言葉の表現力をつけていかないといけないなとも思っていますが、同時に、今回のように自分の特技や好きなことを活かしたボランティアさんと一緒に活動できたらなと思っています!

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